自閉症ネオカンファレンス 自閉症支援

自閉症
ネオカンファレンス

2025


開催日程:
2025年1123日(日)〜
1124日(月)

開催場所:
川崎医療福祉大学(講義棟)

当法人のメールアドレス「info@hyper-five.com」「hyper.five2024@gmail.com」からのご連絡を受信いただけるよう、迷惑メールフォルダに振り分けられないための設定をお願いいたします。お手数おかけしますがよろしくお願い申し上げます。

メッセージ

自閉症ネオカンファレンス実行委員会は「自閉症ネオカンファレンス」を 企画・運営いたします。
日本の自閉症支援を長くけん引されてこられた佐々木正美先生が実行委員長をされ、2002年から20年弱に渡って開催された「自閉症カンファレンスNIPPON」の元実行委員有志が呼びかけ人となり、さらに次世代を担う若手の支援者が集結し、新たに、自閉症ネオカンファレンス実行委員会が立ち上がりました。
「自閉症カンファレンスNIPPON」の精神を引き継ぎ、自閉症の正しい理解と優れた支援のスピリッツを学び・共有することを目指して、昨年に引き続き、岡山県・川崎医療福祉大学を会場にして「自閉症ネオカンファレンス2025」を開催いたします。
今年のメインテーマは「みんなで語ろう。自閉症支援のエビデンス」です。自閉症支援の現場にあって、“根拠のある”そして“求められる”支援とは何か。学びの場であることはもちろん、当事者・家族・支援者・関係者が一同に集まり、活発な意見交換・情報交換の場にしていきたいと思っています。
全国各地の皆様との“再会・出会い・そして創造”を合言葉に、多くの方々の参加をお持ちしています。

※一般社団法人Hyper Fiveは、ネオカンファレンス開催を願う有志で立ち上げた組織で、本大会の主催法人を担います。

AUTISM NEO CONFERENCE 2025

PROGRAM

〜再会、出会い、そして創造〜

日にち:
2025年11月23日(日)〜24日(月)開催

開催場所:
川崎医療福祉大学(岡山県倉敷市)
/ 定員:500名

11月23日(日)/1日目

メインセッション
2601教室
サブセッション
3601教室
サブセッション
4601教室
9:00 開場・受付
9:50 オープニングセッション
10:00 基調講演
エビデンスとは何か
12:00 昼休み・昼食
13:00 パネルディスカッション①
エビデンスを活かす
エビデンスのある支援方略 実践報告会①
教育における実践
15:20 パネルディスカッション②
エビデンスを生みだす
16:30 1日目終了
サブセッション
4602教室
サブセッション
4603教室
特設ルーム
3602/3603教室
9:00
9:50 ・自閉症の人の性教育
・コミュニケーション機器
・書籍/グッズ紹介と販売
・エビデンスに関する
 メッセージボードの部屋
・家族ルーム
10:00
12:00 昼休み・昼食
13:00 基礎からのシリーズ①
学習スタイル
ワークショップ①
自立課題を作ろう
15:20
16:30 1日目終了

※プログラムは場合により内容を変更する場合があります。

懇親会(会場:川崎医科大学附属病院8階「櫂の木」)17:00~19:00(予約制)

11月24日(月)/2日目

メインセッション
2601教室
サブセッション
3601教室
サブセッション
4601教室
9:30 開場・受付
10:00 パネルディスカッション③
エビデンスを広げる
エビデンスのある早期療育 実践報告②
関連テーマの実践
12:00 昼休み・昼食
13:00 パネルディスカッション④
エビデンスを確かめる
アンダーグラウンドの集り 実践報告③
個人、法人の実践
15:10 ファイナルセッション
みんなで語るエビデンス
15:30 閉会
サブセッション
4602教室
サブセッション
4603教室
特設ルーム
3602/3603教室
9:30
10:00 ワークショップ②
アセスメント
・自閉症の人の性教育
・コミュニケーション機器
・書籍/グッズ紹介と販売
・エビデンスに関する
 メッセージボードの部屋
・家族ルーム
12:00 昼休み・昼食
13:00 基礎からのシリーズ②
構造化-Structured TEACCHingから学ぶ
ワークショップ③
氷山モデルで考えよう
15:10
15:30

※プログラムは場合により内容を変更する場合があります。

メインセッション

多様性のある共生社会を目指して、
自閉症の人たちの社会参加を考えます。

Day 1

  •  オープニングセッション

     

    実行委員長:諏訪利明よりごあいさつ

  • 基調講演エビデンスとは何か

    場所:2601教室

    エビデンスを考えるために、そもそもエビデンスって何なのかを整理し、エビデンスの考え方について、ご講演していただきます。
    (司会 佐々木康栄)

  • パネルディスカッション①エビデンスを活かす

    場所:2601教室

    手ごたえのある実践にはエビデンスがどのように関係しているか?幼児期、学齢期、成人期各ライフステージの現場最前線で活躍するパネラーの皆さんから、すぐれた現場実践のお話をいただき、エビデンスを活かすコツを導きます。
    (司会 榎本太輔/安田麻美)

  • パネルディスカッション②エビデンスを生みだす

    場所:2601教室

    「標準的支援」という言葉。強度行動障害支援におけるこれまでの研修成果と反省を踏まえて生まれた「できたての言葉」です。この支援の在り方をめぐって今後、中核的人材・広域的支援人材を養成するシステムを機能させていくにはどうしたらいいか。支援現場に今、そしてこれから期待されることを確認します。
    (司会 林大輔/真船亮)

Day 2

  • パネルディスカッション③エビデンスを広げる

    場所:2601教室

    自閉症の支援を、地域と連携し、地域を巻き込みながら広げている実践者をお招きし、その取り組みを伺いながら、自閉症支援の在り方、これからの方向性について考えていきます。
    (司会 佐々木康栄/宮武勇気)

  • パネルディスカッション④エビデンスを確かめる

    場所:2601教室

    自閉症の当事者・家族・支援者のリアルな声を集めます。当事者が何を考え、何を求めているかを聞き、エビデンスを大切にどのように協働していくかを具体的にイメージします。
    (司会 河合高鋭/桑原綾子)

  • ファイナルセッションみんなで語るエビデンス

    場所:2601教室

    参加された皆さんからのメッセージボードをまとめ、私たちが大切にすべきことを、改めて確認します。
    (司会 小田桐早苗/杉本麗百)

セッション風景

休み時間、待ち時間、あるいはセッションの時間も、参加する皆さんの再会と出会いの機会になります。懇親会も是非、ご参加ください。
新しい仲間、新しい学び、新しい発想が、あちこちで生まれることを期待しています。誰もが主役の“ネオ”カンファレンスを期待しています。

サブセッション

Day 1

  • エビデンスのある支援方略

    サブセッション

    門眞一郎先生によるPECS、高木一江先生によるソーシャルストーリーズ、渡部匡隆先生による応用行動分析、それぞれの方略の紹介とエビデンスについて解説していただきます。
    (司会 友村裕子)

  • 自立課題を作ろう

    ワークショップ

    実際のモデルケースから見立ててアセスメントに基づいて、その人が自立して取り組むことができる自立課題を、実際に作ってみます。
    (運営 林大輔/真船亮)

  • 学習スタイル

    “基礎からの”シリーズ

    自閉症の人たちの「脳の情報処理の仕方の違い」を確認します。自閉症の人たちの学習スタイルに合わせた対応が求められています。
    (講師 小田桐早苗)

  • 実践報告会

    実践報告会

    全国各地から現場最前線の取り組みを、分科会形式で報告していただきます。発表から見えてくる自閉症支援のエビデンスを共有する機会になります。なお1日目の午後より発表内容についてのポスター掲示(4Fロビー)を実施します。質問、ディスカッションは発表前でも発表後でも、発表者を見つけた時が話し時です。

Day 2

  • エビデンスのある早期療育

    サブセッション

    服巻智子先生によるESDM、黒田美保先生によるJASPERプログラム、諏訪利明によるFITT、それぞれの早期療育の紹介とエビデンスについて解説していただきます。
    (司会 真船亮)

    氷山モデルで考えよう

    ワークショップ

    「行動」を氷山モデルから整理し、より適切な行動への支援を検討します。
    (運営 林大輔/宮武勇気)

  • アンダーグラウンドの集まり

    サブセッション

    自称“若手“支援者の皆さん、アンダーグランドにお集まりください。皆さんのこれからを、皆さん自身で熱く語り合う場です。Hyper Fiveのメンバーもゲストで参加します。

    構造化-Structured TEACCHingから学ぶ

    “基礎からの”シリーズ

    自閉症の学習スタイルの理解に基づいた構造化支援の考え方と基本的なアイデアを解説します。さまざまな実例について視覚的に紹介します。
    (講師 安倍陽子/榎本太輔)

  • アセスメント

    ワークショップ

    昨年度好評だったワークショップです。支援現場に役立つアセスメント法を紹介します。当日はアセスメント場面をデモンストレーションしますので、ぜひ、ご参加ください。
    (運営 梅永雄二/中山清司/高橋幾/宮野雄太)

    実践報告会

    実践報告会

    全国各地から現場最前線の取り組みを、分科会形式で報告していただきます。発表から見えてくる自閉症支援のエビデンスを共有する機会になります。なお1日目の午後より発表内容についてのポスター掲示(4Fロビー)を実施します。質問、ディスカッションは発表前でも発表後でも、発表者を見つけた時が話し時です。

※内容を変更する場合があります。

特設ルーム

Day 1

  • 家族ルーム

    場所:3603教室

    メインセッションを中継し、家族や当事者がくつろぎながら視聴できる部屋を用意します。大勢の中ではちょっと窮屈に感じるという方もぜひどうぞ。立ち歩いたり、ごろんと横になったり、スペースを取って話を聞くことができます。リラックスコーナーや感覚グッズもお使いください。

    主催者による託児などの対応は致しません。個々の過ごし方と安全配慮は保護者・パーソナル支援者にてご対応ください。家族ルーム内で事故があった場合、主催者は責任を負いませんのでご承知おきください。

  • エビデンスに関するメッセージボードの部屋

    場所:3602教室

    昨年、佐々木正美先生の部屋だった場所には、今年はエビデンスに関するメッセージボードの部屋を設定しました。熱くなった頭をちょっと休めて、学んだエビデンスについて振り返るコーナーで、さて考えたらどんな言葉が浮かんでくるでしょうか?
    皆さんのさまざまな声を聞かせてください。疑問・質問・提言・紹介、何でも結構です。最終日のファイナルセッションで報告させていただきます。
    昨年、佐々木先生へのメッセージを残された方は、それを読まれた佐々木先生の奥様からのお返事も掲示しますので、ぜひいらしてください。

  • 自閉症の人の性教育

    場所:3602教室

    自閉症の人の性教育の第一人者である平木真由美先生による教材の展示と、平木先生によるワンポイント授業を受けることができます。

  • 書籍販売・グッズ販売

    場所:3602教室

    昨年に引き続き、トロルさんによる書籍販売と、関係機関から自閉症関連グッズの紹介・販売をおこないます。

Day 2

  • 家族ルーム

    場所:3603教室

    メインセッションを中継し、家族や当事者がくつろぎながら視聴できる部屋を用意します。大勢の中ではちょっと窮屈に感じるという方もぜひどうぞ。立ち歩いたり、ごろんと横になったり、スペースを取って話を聞くことができます。リラックスコーナーや感覚グッズもお使いください。

    主催者による託児などの対応は致しません。個々の過ごし方と安全配慮は保護者・パーソナル支援者にてご対応ください。家族ルーム内で事故があった場合、主催者は責任を負いませんのでご承知おきください。

  • エビデンスに関するメッセージボードの部屋

    場所:3602教室

    昨年、佐々木正美先生の部屋だった場所には、今年はエビデンスに関するメッセージボードの部屋を設定しました。熱くなった頭をちょっと休めて、学んだエビデンスについて振り返るコーナーで、さて考えたらどんな言葉が浮かんでくるでしょうか?
    皆さんのさまざまな声を聞かせてください。疑問・質問・提言・紹介、何でも結構です。最終日のファイナルセッションで報告させていただきます。
    昨年、佐々木先生へのメッセージを残された方は、それを読まれた佐々木先生の奥様からのお返事も掲示しますので、ぜひいらしてください。

  • 自閉症の人の性教育

    場所:3602教室

    自閉症の人の性教育の第一人者である平木真由美先生による教材の展示と、平木先生によるワンポイント授業を受けることができます。

  • 書籍販売・グッズ販売

    場所:3602教室

    昨年に引き続き、トロルさんによる書籍販売と、関係機関から自閉症関連グッズの紹介・販売をおこないます。

  • コミュニケーション機器

    場所:3602教室

    代替コミュニケーションやデジタルアプリの開発と実用化に取り組んでおられる香川大学の坂井聡先生セレクトの機器展です。

ブック&ショップ&ポスターセッション

会場内ロビーでは、自閉症関連ブックとグッズの紹介・販売をおこないます。自閉症の人たちも販売スタッフで関わっていただきます。
ポスターセッションでは、実践報告会の皆さんをはじめ、全国各地の取り組みをポスターで紹介します。今回の講師や実行委員からもポスターセッションに参加していただきますので、直接、質問や意見交換をおこなってください。

会場ロビー内 風景

PARTICIPATING

参加ご案内

定員
500名(先着順)
参加費のご案内
早割期間(7月1日~8月31日入金済み)
12,000円/人

通常期間(9月1日~11月21日入金済み)
14,000円/人

※インボイス対象業者ではありませんので、あらかじめご了承ください。
※領収証は、当日のロビーに設置するものをお持ち帰りください。
※7月1日より受付を開始します。家族同伴の小・中学生と未就学児は無料です。
申込締切
定員になり次第締め切ります。
懇親会のご案内
(事前申込制、先着順)

11月23日(日) 17:00-19:00
会場: 川崎医科大学附属病院8階「櫂の木」
定員:100名(申込制)
参加費:8,500円/人
小・中学生:3,500円/人
未就学児:無料
立食形式ビュッフェスタイルです。小・中学生用の食事を別途ご用意します。
ネオカンファレンスの参加者限定です。懇親会のみの参加はできません。
ホテル・駐車に関するご案内
ホテルは各自でお早めに予約をお願いします。
大学までは公共交通機関をご利用ください。
大学には駐車場はありますが有料となります。
大学内に無料で駐車できるようなスペースがありますが、そこは申請がなければ停めれませんのでご留意ください。
その他のご案内
土足でご入場いただけることになっています。
スリッパのご持参は必要ありません。
昼食は各自でご用意ください。
大学内で食べていただくことができます。
ごみの持ち帰りをお願いいたします。
申し込み方法
特設ホームページからお申込みください。
定員になり次第締め切ります(先着順)。
参加費の入金確認後、受講決定メールをお送りします。
参加費入金後にキャンセルをされても返金は致しかねますので、ご注意ください。
後日配信について
後日配信は予定しておりません。ぜひ、会場にお越しください。

SPONSORSHIP

協賛金

「自閉症カンファレンスNIPPON」の精神を引き継ぎ、全国各地から自閉症の当事者・ 家族と支援者・専門家が一同に集まり、自閉症の正しい理解と共生社会を見据えた全国 規模の会議がネオカンファレンスとなります。
つきましては、誠に恐縮ではございますが、ネオカンファレンスの趣旨をご理解いただき、開催にあたり資金面でご協賛を賜わりたく、ここにお願い申し上げる次第です。
ご協賛の内容につきましては、下記のとおりとさせていただきます。なにとぞよろしく お願い申し上げます。

些少ではありますが協賛していただいた方に記念品を贈呈いたします。

協賛金額
一口1万円(個人、団体を問いません)
募集期間
令和7年7月1日〜令和7年11月22日
納入方法
銀行振込またはクレジットカードでお願いします
お問合せ先
自閉症ネオカンファレンス事務局(一般社団法人Hyper Five)
メールアドレス
hyper.five2024@gmail.com

自閉症ネオカンファレンス令和7年
後援団体(令和7年6月現在、順不同)

  • ⬥TEACCHプログラム研究会
  • ⬥よこはま発達グループ
  • ⬥Autism Caravans
  • ⬥自閉症eサービス全国ネット
  • ⬥川崎医療福祉大学
  • ⬥WAMSADD(早稲田発達障害研究会)

会場のご案内

会場名
川崎医療福祉大学(講義棟)
住所
岡山県倉敷市松島288
交通アクセス
https://w.kawasaki-m.ac.jp/data/access/
JR中庄駅から徒歩約20分
山陽自動車道 倉敷I.Cより約10分
瀬戸中央自動車道 早島I.Cより約10分